幸せになるための心と体を手に入れる

幸せになる勇気をもって心と体をアップデートしていきます

嫌われる勇気⑩より大きな共同体の声を聴く

書籍名:嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え

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嫌われる勇気

課題の分離は対人関係の出発点
ゴールは?

それは共同体感覚

他者を仲間だとみなし
そこに自分の居場所があると感じられることを
共同体感覚という

自己への執着と
他者への関心へと切り替えていく

自己への執着をわかりやすく
自己中心的と言い換えてみる

実は課題の分離ができておらず
承認欲求にとらわれている人もまた
きわめて自己中心的である

たさhからどう見られているか
ばかりを気にかけている生き方こそ
私にしか関心のない
自己中心的なライフスタイルである

自分自身は自分の人生における主人公であるが
自分は世界の中心に君臨しているわけではない

自分自身は共同体の一部であって中心ではない

人生のタスクに立ち向かい
自分はこの人になにを与えられるかを考える
それが共同体へのコミット

所属感とは生まれながらに与えられるものではなく
自らの手で獲得していくもの

共同体の範囲は無限大

学校でトラブルやいじめがあったとする
学校という共同体に対して所属感をもてなくなってしまう
そしてそこからより小さな共同体である家庭に逃げ込み
場合によっては家庭内暴力などに走る

ここで注目してほしいのは
もっと別の共同体があるということ
さらにはもっと大きな共同体があるということ
学校の外にはもっと大きな世界が広がっている

より大きな共同体の声を聴く

関係が壊れることだけを恐れて生きるのは
他者のために生きる不自由な生き方である


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