幸せになるための心と体を手に入れる

幸せになる勇気をもって心と体をアップデートしていきます

嫌われる勇気⑨嫌われる勇気

書籍名:嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え

f:id:ishida0914:20200104134844j:plain
嫌われる勇気


課題の分離は、対人関係の最終目標ではなく
むしろ入り口である

本を読むとき近すぎると見えない
対人関係もある程度の距離が必要

見返りへ縛られている
自分がこんなに与えたのだから
あなたもこれだけ返してくれ
それを求めてはいけないし
縛られてもいけない

アドラー心理学は常識へのアンチテーゼである

原因論を否定して
トラウマを否定して
目的論を探ること
承認欲求を求めないこと

承認欲求を求めるのは
誰からも嫌われたくないから

ただ他者の期待を満たすように生きることは
自分に嘘をつき、周囲の人々に対しても嘘を
着き続ける生き方

他者の課題に介入することこそ
自己中心的な発想である

自由とはなにか

自由とは他者から嫌われることである

他者の評価を気にかけず、他者から嫌われることを恐れず
承認されないかもしれないというコストを支払わない限り
自分の生き方を貫くことはできない

幸せになる勇気には
嫌われる勇気も含まれる


対人関係のカード

幼少期に父親から殴られた記憶があるとする
それを原因論で殴られたから父との関係性が悪い
と考えているかぎり今の自分はなにもできない


逆に父との関係をよくしたくないから
殴られた記憶を持ち出していると考えれば
関係修復のカードは自分がもっていることになる
自分が目的を変えてしまえばいい

たとえ相手に修復の意思がなくても
問題は自分が決心するかどうか
対人関係のカードは常に自分が握っている

自分が変わったとしても変わるのは自分だけ
周りがかわるわけではない

対人関係を考えるとどうしても
二人の関係や大勢との関係を考えてします

まずは自分

承認欲求に縛られると
対人関係のカードは常に相手に握られたままになる


にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ
にほんブログ村