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【事業戦略】一章その2 事業ドメインとCI

ポイント
・事業ドメインを設定することでの効果とは
・CIの具体的な活動とは

事業ドメイン

企業は事業ドメインの設定により
戦う領域を限定し
組織活動の指針とする

事業ドメインをいかに設定するかで
企業活動の方向性は大きく変わってくる
事業ドメインを明確にすることで
次のようなメリットがもたらされる
経営資源をフォーカスできる
経営資源を一貫して蓄積できる
・組織全体として戦う方向性を定める事ができる

CI(コーポレートアイデンティティ)と企業文化

事業ドメインと合わせて
CIの設定によっても
企業活動の方向性は大きく変わってくる

CIは企業の存在意義を
問い直すものであるため
事業ドメインの設定とも
深く連動してくる

CIのプロセスでは
従業員の意識・行動を見直し
基本理念や企業文化を
再構築するプロセスも伴う

企業文化とは
従業員が共有する
行動規範やパラダイムのことで
社風や組織風土とも呼ばれるものと
本質的は同じ概念だ

企業の発展と繁栄のためには
企業文化の健全な育成が必要だ
そのためにも事業ドメイン
CIを一定期間ごとに見直し
明確な形で設定することが求められる

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【事業戦略】一章その1 基本理念(経営理念・ビジョン)

ポイント
・基本理念を社内に浸透させるための思索や行動とは
・基本理念は戦略を策定するうえでどのような影響を及ぼすか

基本理念(経営理念・ビジョン)

企業が成長し
長年に渡り反映するためには
根幹となる基本理念が必要不可欠です

基本理念のうち
経営理念とは時代の流れや
時を超えた普遍性を普遍性をもつ
揺るぎない価値観および使命であり
多くの場合根本的な人間感や
世界観に根ざす原理原則が
その根底に流れている

経営理念=①価値観+②使命
①時を超えた普遍性を持つ
主義や指導原理
②組織の根本的な存在理由・意義
誰のどのようなニーズに対し
どのような価値を提供するか

ビジョンとは
企業が目指すべき
理想像、到達点といえます

企業が持続的発展を
実現するためには
1つの組織として
基本理念を共有し
それを維持し生かす
企業文化を育み
進歩を促す具体的な
施策を常に打っていることが大切だ

それができてはじめて
独自の基本理念を基軸に
経営戦略を策定し
有限な経営資源
有効に展開することが可能になる

基本理念は
それが正しいかどうかではなく
人の心に熱い感動を
呼び起こすものかどうかが問われる

特にスピードと創造性が求められる
変革の時代においては
揺るぎない普遍的な確信・信念が
組織体の中核として存在することこそが
確固たる行動指針をもたらす

最近ではこうしたことを体現している
ビジョナリー・カンパニーが
時代を担うと言われている
ビジョナリー・カンパニーの特徴は

・確固たる基本理念をもっている
・未来創造型の先見的企業である
・同業他社から広く尊敬を集めている
・基本理念を組織全体に浸透させ
 組織の西部においてもそれが
 具現化されるよう活動している
・基本理念を追求していく過程で
 市場や状況の変化に適応し
 PDCAサイクルを回しながら
 経営システムの充実を図っている
・経営者の手腕のみに頼るのではなく
 個々のリーダーやマネージャー、
 従業員が基本理念基軸に成長に努め
 組織力を向上させている

基本理念の浸透方法

基本理念は組織全体に浸透され
従業員全員に共有されてこそ価値がある
そのために具体的に必要な施策と行動は

まず経営トップの人間が
繰り返し繰り返し
あらゆる場面で
それを語る必要がある

基本理念のうち経営理念に関しては
言葉で伝えるだけではなく
トップや管理者が自らの態度で
示すことも重要な点だ

次にビジョンについては
極力、具体的な数値や
イメージしやすいチャートにして
実現度をつかみやすくすることが大事だ

また経営理念、ビジョンのいずれについても
人事考課の評価項目に繋げると
より浸透しやすくなる

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【事業戦略】序・2 戦略の策定および展開の基本プロセス

ポイント
・戦略策定の基本的プロセスとは
・戦略を策定するうえで重要なポイントとは

戦略策定の基本プロセス

経営戦略のキーワード
・持続可能
・長期
・大所高所
を満たすためには
外部環境の変化に自社の経営資源
いかに融合させ展開するかが重要だ

これは全社戦略、事業戦略
いずれの経営戦略についても当てはまる

経営を取り巻く新たなトレンドを
視野にいれつつ、企業内外の
環境を正確に把握することが
あらゆる段階で必要だということだ

戦略策定に求められる要素

双方向性な考え方

戦略策定とは行ったり来たりしながら
考えていくものだ
例えば全社戦略と事業戦略は
相互にすり合わせを繰り返して
洗練されていく

整合性の確認

経営環境(内部・外部)と
戦略の間に整合性があることは
非常に重要だ
例えば少子化が進んでいるのに
赤ちゃんの市場を狙うには
よほど見落とされていたニーズを
発見しないと苦戦が強いられる

合理性と論理性の保持

合理性と論理性を保持するために
次のことを心がけたい

物事を客観的に観察し、
事実を正確に把握する
そしてそれらの事実に基づき
論理的に分析して推論する
その際未来の不確実性や
情報不足を理由に
志向を停止させたり
願望を信じたりせず
徹底的に論理の示すところに従う
次に問題の構造を要因に分析して
問題の本質に迫る

創造性と革新性の保持

この一方で論理は急速な変化が
求められる場面では役に立ちにくい
リスクを避けてばかりだと
企業も個人も成長が止まってしまう

よって合理性と論理性に加えて
創造性と革新性といった
要素を本気で体現していく必要がある

リーダーシップ

合理性と論理性は
ある意味では創造性と革新性の
起爆剤となりうるが
逆にこれらのチャレンジに
水をかける可能性もある

この2つを高いレベルで
融合させ成功につなげていくものは
リーダーシップの質の高さと力強さだ

斬新な戦略を策定し
不可能と見えた変身を遂げた企業には
骨太の戦略理論だけではなく
夢を語り人を動かす
リーダーの存在が必ず見られるものだ

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【事業戦略】序・1 戦略の階層と構成要素

ポイント
・経営戦略にはどのような階層があるのか
・事業戦略の前提になる全社戦略ではどのようなことが決定される必要があるか

戦略とはなにか

持続可能な郵政を築き
長期に渡ってキャッシュを創造するための
大所高所からの経営判断と定義する

キーワード
・持続可能
・長期
・大所高所

個々の戦術や思索を包含する
上位概念でありそれらに対して
方向性を与える経営方針の背骨なのだ

経営戦略の階層

経営戦略にはいくつかの階層がある

事業戦略とはある事業に対して
外部環境分析・内部環境分析
踏まえた上で事業のKSFを見い出し
それを実現していくための戦略

そうした事業戦略の上位に
位置するのが全社戦略だ
全社として取り組む
事業ドメインの設定、
そして各事業間の資源配分を決定するもの

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【マーケティング】 6.3 価値の価格絵の転換

ポイント
・適切な価格設定とは?
・価格設定する際に注意する点とは?

顧客ニーズを把握し、
ソリューションを提供したり、
顧客に対する新たな価値を生み出したとしても
それを適切な価格に転換しなければ
企業はそのメリットを十分に享受できない

ビジネス・マーケティングでは
比較的カスタマーバリューを
顧客の事業経済性に基づいて
定量的に把握しやすいという
特徴がある

そのためたんにコスト面だけでなく
カスタマーバリューを見極めて
価格を設定することが重要だ

その鍵は顧客の事業経済性を把握すること

安易に単価×工数×(1+マージン)で
売値を決めるのではなく
あくまで顧客にとっての
価値を第一に考えることが求められる

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【マーケティング】 6.2 俯瞰志向とソリューション

ポイント
・俯瞰志向とソリューションしことはどのようなものか
・ビジネス・マーケティングにはなぜ俯瞰志向が必要なのか
・ビズネス・マーケティングにはなぜソリューション志向が必要なのか

ビジネス・マーケティングでは
俯瞰志向とソリューション志向が
大きなカギを握ることになる

俯瞰志向

ビジネス・マーケティングでは
個人ではなく組織として
意思決定をするということを
考えると
すべtの関係者を俯瞰的に
見ることが求められる

バリューチェーンを意識する

まず自社と顧客を含む
業界のビズネスの流れを描き
その中における相対的な
位置関係を把握することだ

なおビジネスの流れを見る際には
上流の供給業者や補完者も
意識するべきである

顧客組織内の関係者のマッピング

これは当該の法人顧客内の
関係者を俯瞰し
彼らの関心や力関係を
描くことでつぎの2つの
目的を果たそうとするものだ

ある特定企業について、
より具体t系な攻略方法を検討する

スク数の潜在顧客がいるときに、
タイプによってセグメンテーションを行い
効率的にアプローチできるようにする

ソリューション

ビジネスマーケティングでは
多くの場合、売り手の立場は
いわゆる納入業者となってしまうことが
少なくない

一般に、提供できる付加価値が小さく
差別化の度合いが小さいほど
業者扱いから脱却できずに
いいように価格をたたかれて
収益性を落とすことになりやすい

こうした状況を回避し
適正価格を保持するためには
そのきぎょうならではの価値を創造し
それを的確に顧客にコミュニケーションしたり
提供していくことがポイントとなる

その際のキーワードが
ソリューションだ

ソリューションは
顧客ニーズに対する解決策だ
顧客ニーズに応え顧客を満足させるという
マーケティングの原点に通じる考えであり
物売り、ハード売りという
セリング志向に対するアンチテーゼでもある

大きな鍵となりうるのが
顧客接点を担う人々だ
なかでも重要なのは営業担当者

近年のの経営環境において
企業に求められているのは
企業全体としての
顧客の声を吸い上げて
それを製品やサービスに
反映させていく仕組みをつくることだ


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